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Inauguration

オバマさんの就任式が無事にすみました。

今日(21日)は朝から一日中テレビに貼り付いていました ^^

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4年前は宣誓にリンカーンのバイブルを使ったんだけど、今回はその同じバイブルにキング牧師のバイブルを重ねて宣誓したそうです。

キング牧師がいつも携帯していた"Traveling Bible"だとか。
ちょうど今年は就任式がキング牧師の祝日だったので、特に意義がありますよね。

キング牧師の家族のリクエストで、その大事な聖書にサインした(銘を刻んだ)そうです。

(上でリンクした記事に就任演説のビデオ、下の方に今日の写真が沢山載っています。)



今日は、それほど寒くなかったみたいでした。  
お天気にも恵まれて。

オバマさんの就任演説の中で、ゲイの権利の事が言われましたが、これは大統領の就任演説では史上初。
詩を読んだキューバ系の詩人も"Openly Gay"(自分をゲイだと公言している人)だそうで、もちろんこれも初めて。

そして後からのパレードにも、様々な軍隊や学校のバンドの中で「レスビアンとゲイのバンド協会」が誇らしげに行進していました。  拍手! でした。

ラティーノや中国人たちのダンス、ネイティヴ・アメリカンのグループも大分出ていて、これまでにない多様性のあるパレードだったのでは、と思いました。   さすがオバマさんの就任式。

やっぱりアメリカは少しずつ前に進んでいる、と嬉しかったです。

(これで「在米中東人」のグループも行進してたらなあ・・・・と思ったけど、それはまだ先の事かな・・・・ それに保守にはオバマさんがイスラム教徒だと固く信じこんでいる人たちが多いので、彼等をますます煽るだけですものね。)  (私個人としては、別にアメリカの大統領がイスラム教徒だろうと仏教徒だろうと、無宗教だろうと構わないと思うんですが、何しろまだ宣誓の時にバイブルに手を置く国ですから。。。)





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    写真は就任式の後、パレードの前にペンシルヴァニア通りを歩いて・・・・・ 

カーターさんの時は全行程を歩いて皆がびっくり感激したんだけど、オバマは例えそれをしたくても出来ないでしょう。   車から降りてちょっとの距離を歩いてるの見ても、私はハラハラしてました。 周りのシークレット・サービスはもっと大変だったでしょう。   その彼らが、パレードを見る時にはオバマ夫妻の後ろに座っていました。  パレードの見物席は防弾ガラスの中だったと思うので、シークレット・サービスも少しホッとしてパレードを楽しめたのでは、なんて思っていました ^^   ご苦労様です!

  



順序が前後しますが、この写真は就任式が終わって退場した直後。
建物に入ったけどそのまま中の方に進まず、入り口で立ち止まって振り返り、外を(おそらく観衆を)見ていました。

「この光景を眼に焼き付けておきたい」と思ったのでしょうか、
彼の心の中を思って私もジーンとしました。


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今朝早速、あちこちのニュースや記事で「今までにないプログレッシヴな就任演説だった」といわれているそうです。  私の感覚からは「当然の事」なんですが、社会保障や環境問題、子供たちへの「安全な社会」、また前述のようにゲイの人たちの同等の権利の事も言ってくれて嬉しかったです。

「今」だけでなくて 「未来」の為、「我々の子供たちの、更にその子供たちの為に」
と言うのは去年の党大会の時からも同じテーマと思います。


これからの4年間、今までの4年より更に沢山の仕事が出来るように願っています。


無事に就任式がすんだので、私も安心して寝ることにします。

おやすみなさい・・・・・・・・・   ^-^











by lifeisok | 2013-01-22 13:28 | what's new (or old) | Comments(5)  

Commented by Penta at 2013-01-22 23:16 x
ケネディ大統領の就任式は、テレビが白黒だったのでか、冷凍庫の中でやっている感じでしたが、今回は近年の暖冬の影響でかそんなに寒くなかったように見えました。

深夜はテレビを見ていなかったんですが、日本では生中継はしていなかったと思います。

今日のニュース映像で就任式が終わってから車道を歩いて手を振っているのを見たんですが、車から降りてからの映像なんですね。
Commented by Jun at 2013-01-23 01:36 x
Pentaさん> 早速来てくださってありがとうございます!

昨日もきっと寒かっただろうとは思いますが、いつもほど「白い息」も見えなかったし、沢山着こんでいる人もいたけどわりと軽装の人もいたので、例年ほど寒くなかったのでは・・・と思いましたが、私も「暖冬」のせいと思っていました! オバマさん、これにも一生懸命頑張ってもらわないと。 (就任演説でこれが言われたのも初めてだったかも? カーターさんも環境問題には一生懸命でしたが・・・ 2000年にゴアでなくブッシュになってしまったのでアメリカは10年以上遅れてしまい、これは世界にとっても問題ですよね。

外を歩くのはカーターが1977年に始めたトラディション・・・とTVで言っていましたが、カーターさんは全部歩いたけどレーガンの時にまた車に戻ってしまい、それでも最後のちょっとだけ歩いて以来歴代大統領が皆やっているので、「ちょっと歩く」のはレーガンが始めたと言ってもいいかも ^^
それから それまで就任式はホワイトハウスの東側だったのが、レーガンの時から西側になったのだそうです。 西側の方が広いのか、それとも少しは暖かいとか・・・?
Commented by Jun at 2013-01-23 01:40 x
(続き)オバマ夫婦は1度車から降りて少し歩き、またちょっと車で進んでから最後をまた歩きました。  一生懸命並んで手を振ってる人、固いガラス窓に守られた中ではあまり見えなくて残念ですよね。  外を歩いてる所を見られた人たちはラッキーですね ^^  最後の部分はともかく、途中ちょっと歩いたのは警備の点から「ここはまあ大丈夫」と思われた部分かも知れません。

パレードはオープンカーに乗っていたらいいのに、と思いますがJFKがダラスで撃たれて以来、アメリカには「とうてい無理な事」になってしまいました。 残念です(と、また"Gun Society"の話に戻ってしまいます・・・・・・)
Commented by naoko at 2013-01-25 09:42 x
私も大統領夫妻が歩いたのには驚きました。伝統なのか。そういえば、4年前もこれに驚いたような……
しかし、命懸けですね。ご本人も守る側も。

世の中はまともなの人のほうが圧倒的に多いと思うのですが。
火器は悪いね。殴り合いの総力戦だったら絶対に負けないのに。残念!
Commented by Jun at 2013-01-25 12:31 x
naokoさん> 毎回「少し歩く」のは知っていたんですが、今回はオバマの再選に怒って「誰かが暗殺してくれるだろう」なんてツイートする人がいたり、殊に極く最近また銃規制の事で彼への反感(むしろ「憎悪」)が更に増した銃信仰の人たちが多いので、歩いてる時間が結構長かったし心配しました(就任式の間も心配していました。)   本人は多分自分の身の危険は考えてないのじゃないかと(ことにこういう日には)と想像するんですが、それが仕事のシークレットサービスは大変ですねえ~~  
車で通る時も道路にずっと物凄い数の警官が並んでいましたね! これは今まで以上だったような気がしたんですが、ニュースで別に誰も言ってなかったので毎回こうなのかも?

銃を持つ人、銃に頼る人は臆病者なのだと思います。
naokoさんは殴り合いに自信あるのね、頼もしいな! ^0^

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