人気ブログランキング | 話題のタグを見る

The moment history stops


木曜午後にメールして来た息子が、
”That is big/sad news about Queen Elizabeth. Hard to believe she was queen even before you were born.”
と書いてましたが、本当に私やダンナが知ってる英国の元首はエリザベス女王だけでした。


この横顔が、英連邦各国の切手や硬貨・紙幣 その他色々な物で見られましたよね。
             

           
The moment history stops_b0115889_05441082.png



ダンナの財布にあるカナダのコインも、この横顔のデザイン(お財布にお守り?みたいにいつもユーロとカナダのコインを入れてる変はヤツなんです・・・・笑)


アメリカのテレビニュースは女王の事ばかりで、明日は9-11の記念日なんだけど、ちゃんとニュースになるのだろうか。皆が忘れてないといいけど(苦笑。もっとも去年の20周年みたいに節目ではないですが。)


以下は自分の為にリンクする記事ですが、自分でも文章読まないで沢山の写真だけ見ています。
お時間と興味があったらリンク開けて見てくださいね。



173.png
まず、亡くなった2日前のBBCの記事:
Death of Queen Elizabeth II: The moment history stops

リッチリンクに出来ないので上の横顔写真はこの記事から取り込みました。
若い時から今までの沢山の写真。戴冠式もあります。



173.png
これはアメリカの歴代の大統領と会った時の写真。
Queen Elizabeth’s meetings with U.S. presidents, from Eisenhower to Biden

トルーマンとは まだ王女の時に会ったようです。

何故かジョンソンだけは女王に会った事がないんだって。
ジョンソン夫妻はマーガレット王女夫妻との写真が出ています。

カーターさんファンの私は、ロザリン夫人が一緒の写真も見たいなあ(後で探してみよう。)


トランプは、ご老体の女王には全然気を遣わずにサッサと一人で歩いてるようです。
閲兵式では彼が女王の前を歩いてるので皆が批判してましたが、この「晩餐に向かう時」も同じ。
アメリカの大統領の方が(あるいは「オレの方が」)イギリスの女王よりも偉いんだぞ!
と示してるような・・・  苦笑。
そうでなくてもご婦人を、しかもお年寄りを、敬い気遣うという態度は全く見られませんね。

去年はバイデン夫妻が会えて、トランプが最後でなくて良かったです。





173.png
これはカナダのサイトから:

The moment history stops_b0115889_05494287.png

ゴルバチョフが亡くなった時、「ソヴィエト連邦最後のリーダー」と言われましたが、
エリザベス女王は第2次大戦に参加した最後の国家元首だそうです。
19歳で軍隊に加わって、車のメカニック(機械工)だったんですね。


こっちはミリタリーのサイトから:
The moment history stops_b0115889_07512069.jpg

看護兵のトラックみたいですよね。

私が子供の時に見て憧れた、ジープ運転してる写真も探せば出てくるかも。



最後まで車の運転(と、馬)が大好きな人でしたね♡





173.png
それから、コルギー犬(ウェルシュ・コーギー)。

The moment history stops_b0115889_10174968.png

いつでも女王と一緒。

最後に何匹飼ってたのか知らないんだけど、これらのコルギーの引き取られ先が話題になってるようで・・・・

それぞれが別々に引き取られるのでは、という記事もありました。
家族や親類は皆お金のある人達なんだから、全部一緒に引き取ってあげればいいのに。





173.png
これはファッション関係の話なので見てくれなくてもいいけど、
「どうして女王はいつもハッキリした色の服を着てたのか?」
Why Queen Elizabeth always wore bright colors

非常に小柄な人なので、
「皆に見てもらう為に」そういう色を好んで着てたそうです。
もしかしたら、お年を召してから余計にそうだったかも?
いつも帽子の色が一緒で(一昨年マスクも一緒の色にしたジョーク写真がありましたよね。)


173.png
そういうお洒落な女王の、これは小さい時からの写真:
Vintage Photos Of Queen Elizabeth II Prove She Was The Most Stylish Royal Of All

一番最初にリンクしたのと、最後のこれが、良い写真が沢山。
このリンクの中でもコルギーを連れてる写真があります。




173.png
派手な衣装を好む女王が、スコットランド風のスカートと静かな色のカーディガンで、
もしかしたら この時が最後の写真だろうか、

新首相トラスさんと握手してる写真が6日のニュースに出てたけど、これは多分その数秒前の写真と思います(新首相が女王に向かって歩み寄っているのを迎えてる瞬間・・・・  この明るい笑顔!)



The moment history stops_b0115889_04274005.jpg



この後から、もしかしたら翌日だったかもだけど、具合が悪くなったニュースが入って来たので、
そして2日後には召されたので、
この笑顔が最後の華だったのかな。

歌手や俳優で、舞台で亡くなるスターがいますが、
女王もそんな感じがしました。 




173.png
国葬は19日午前11時(日本時間同日午後7時)
だそうですね。
日本ではちょうど夜の時間でゆっくり見られるけど、アメリカでは早朝だ~~
ちょっと難しい。
でもオリンピックみたいにアメリカの視聴者に時間を合わせない所は拍手!です。
なんたってかつての大英帝国の君主だものね。










The moment history stops_b0115889_05503077.jpg

(これ見た時泣けました)





安らかにおやすみください・・・・・・・・・・・・・












by lifeisok | 2022-09-11 10:38 | what's new (or old) | Comments(10)  

Commented by agnes at 2022-09-11 14:36 x
いやあ、本当に悲しいです。大往生で、素晴らしい人生を送られ、この70年間で歴史の重鎮となりましたよね。
テレビをつければ女王に関する番組ばかりで、以前の写真とかビデオとか見たことのない画像がいっぱいで目を離せませんでした。
それにしても、当時のフィリップ王子がマルタに駐屯していた時に普通の夫婦らしい生活をしていたのに、お父さんが肺癌で急死されて、女王になるための「勉強」もろくにできずに女王になってしまいましたね。それなのに、なんか、肝が座っているというか、「安定」そのもので、英国を率いてきて、本当に尊敬してました。(マルタの住居は博物館になるとか・・・。)
メカニックにも強くて自分でどんどん運転してた、ってすごいですよね。
最後の写真(トラス首相に会う時)の右手の甲が黒ずんでいるのが気になりました。
最後の最後まで落ち着いてにこやかで責務をこなし、これ以上素晴らしい王や女王はいないのでは、と思います。
またまた言ってしまいますが、こういう方こそ国葬で国民全員が喪に服する、というのにふさわしいですよね。。
ところでジョーさんは女王の国葬に招待されましたが、オバマさんを伴って行くのでしょうか。
やはり日本の国葬には出席しない、というのが、ジョーさんも内情わかっているからかなあ、とか思いました。なんか、立派な女王の国葬の約一週間後の日本でのスキャンダルだらけの元首相の国葬、海外でも比較されそうな気がします。(すみません、また横道逸れてしまった・・・)。
Commented by Eiko at 2022-09-11 19:48 x
お亡くなりになりましたね。
ご冥福をお祈りします。
プラチナジュビリーを迎えられた時は、バッグの中からサンドウィッチを出したり、We will Rock Youのイントロをまさかのティーカップとスプーンで導かれるとはビックリでした。
ブライアン・メイが最近になって『リクエストしてたけど本当にやってくれるかどうかはわからなかった』と話してましたが、女王陛下は楽しんで下さったようですね!
Instagramを見ていると、『第二の母』と書いている人もいました。
それほどに親近感のある存在だったんですね
70年間在位して、最後の最後まで公務をはたされたことに、さすがだなぁと思わされました。
YouTube も王室関連のものがたくさん出ていて、その中でも私がよく見ているDaijiroくんはこんなエピソードを投稿していました
彼はイギリス英語の発音や英語のお話を投稿する人ですが
冒頭の90秒が女王陛下のボディーガードのリチャードさんのエピソードで、とても興味深いです
お時間があれば観てくださいね!
Commented by Penta at 2022-09-11 23:00 x
今日のBBCでやっと他の番組も登場しましたが、まだ殆どは女王で占められています。

バルモラル城から棺が出る所もありました。

女王は顔が端正で横顔もキリッとして、シルエットでさえ切手とか商品に付けられていると高価な物になってしまいますよね。

Junさんが上で、派手な衣装が好きなと書いていますが、表では目立たないといけないですから派手目な服を着て、裏側では上のような普通の普段着だったのかなと思います。(笑)

昨日、エジンバラ公の記事を読んでいたんですが、これまでは女王が日本に来た時が初来日と言われていたんですが、実は東京湾に停泊しているミズーリー号での調印式の時、近くから見えていたそうなんですね。

下のリンクとは違うので読んだのですが見つからず、検索するとBBCの記事にも下のほうで「最愛のパパ」の直ぐ上の所に書かれていました。

また実の母は耳が聞こえなかったそうですね。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-56702865.amp%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

Commented by Jun at 2022-09-12 03:34 x
agnesさん> 本当に大往生でしたよね。
しかも長い事患ったわけでなく、ニュースにびっくりしたほどあっと言う間・・・・ いかにも女王らしい、潔い旅立ちだった、そこまで尊敬してしまいます(もちろんこれは個人の力でどう出来るわけの物ではないから、ある意味「ラッキーだった」、恵まれた旅立ちとも言えますが、最後の最後まで自分の務めを果たして、本当に舞台で公演中に亡くなるDivaみたいな気がしました。)

伯父さんの退位に寄って予想もしてなかった女王になる事が運命づけられ、お父さんの病死で思いがけずに若くしてその地位を継がないとならなかったけど、でも何だか本来その為に生まれてきたような、女王にふさわしい方でしたね。
マルタに住んでらしたのは全然知らなかったです。先月Pentaさんとユーロヴィジョンの事からマルタの話題になるまで、マルタが英連邦だった事も知らなかったの。
遅ればせながら初めて彼女のウィキ見たんですが、チャールズとアンはイギリスに置いたままでNavyのオフィサーだったご主人と二人だけのマルタの生活 ・・・・ 若いエリザベスには、ほんの短い間でも、おっしゃる通り「普通の夫婦らしい生活」、貴重な日々だった事でしょう。

彼女の「肝が据わってる」のは、お母さんエリザベス譲りかもしれませんねえ~ きっとそうだと思います。

そう、私も手の甲が気になりました。静脈が全部浮いてる? もしかしたらそれが「サイン」だったのかなあ。
でも笑顔は素晴らしく綺麗ですよね!
本当はその手の甲が見えない顔(上半身)だけの写真も取り込んでおいたんですが、やっぱり「こんなにシッカリ立ってた」全体が見える方をアップしました。

これ以上の王や女王は、今後とも現れないでしょう。
ある意味「最後のロイヤル」って気もしてしまうのです。


日本の国葬は(残念ながら・苦笑)同日でなくてその翌週ですか。だから各国のリーダーが「都合がつかない」と言う言い訳は通用しないので、内情がわかってるからでしょうね(苦笑・怒)
トリュドーが出席予定と聞いて残念です(オーストラリアのアルバニージーさんも)。 もしかしたらカマラ・ハリスが行くかもとか、やっぱり今後の日本との関係を考えて、あれこれ事情や思惑があるんでしょうけども・・・・ 皆がボイコットしてくれたらいいのに!
Commented by Jun at 2022-09-12 03:52 x
Eikoさん> そうそう、Paddington Bearとのあの楽しいお茶会、以前agnesさんも(というかダッキーが^^)リンクしてくれてたんですが、それがブライアン・メイからのリクエストだったとは全然知らなかったです!
彼女はお茶目だし楽しい画像も多いですよね。 孫のハリーともかなり楽しんでたみたい。♬

「第二の母」、わかります。
イギリスのお母さんだったし、実際には関係ない私達にも本当に特別な存在でした。
上でagnesさんにも書いたけど、最後の最後まで仕事してた、舞台で公演中に亡くなったDivaを思いました。
そして彼女は実際”Diva”だったと思います。

Youtubeのリンクありがとう。
楽しいですね。
お茶目な女王のエピソードが(そして他の場所でも同じような事があったのだろうと)肌で感じられるようにわかります。♡♡




Commented by Jun at 2022-09-12 04:19 x
Pentaさん> 私はテレビを殆ど見ないのですが、今朝Yahoo開けたら9-11のニュースなんか一つもなくて、トップは女王の棺がバルモラル城を出た・・・ でした。

遅くなってテレビつけたらジル・バイデンさんのスピーチでしたが、それが終了したらまた「エリザベス女王の・・・」でした(苦笑)
まあ、9-11は去年の20周年みたいな特別な事はないし、女王の逝去は本当に大ニュースですからね。

そう、女王が好んで派手な色を着たのは、
「自分は人々に見られる存在だ」(これは決して奢りではなく事実ですよね)
だから、小柄で目につかない彼女は、意識してそういうドレスやスーツを着たのだと思います。
でもドライブしてる写真や、競馬場にいる写真などは目立たない服装にスカーフで、どこのオバサンだろう?って感じでした。
トラス首相との対談(任命の時?)に特別な服装でなかったのはちょっと意外でしたが、でもこの方が素敵で、もしかしたら本人もこういう服装の方が好きだったのではと思います。

リンクありがとうございます。
実は昨日BBCの記事を見てた時に これが横の関連記事で出てたのですが、先にウイリアムとハリーの関係とかを見てたもので(笑)、エジンバラ公の事は後でゆっくり見ようと思ってたんです。
でもリンクは日本語で読めてありがたかったです(笑) 結構長い記事で、実は日本語でもまだ全部読み終わってないので、英語のままで読まなくて良かった^^

以前から、或いは去年彼が亡くなった時の記事から、知ってた事もありますが、全然知らなかった事も多いです。
(ご母堂のアリス王女がバッキンガム宮殿に住んでらした事も知りませんでした。)

このお返事コメント書きながら残りの分も読みました。
ダイアナ妃との「往復書簡」の事も知らなかったです。

(調印式の行われた米軍艦ミズーリ号の近く、英軍艦ウェルプに海軍将校として任官していた、も見ました。)

女王もすごい存在でしたが、自分の輝かしい将来を諦めて「女王の夫」として支え続けた彼の存在も素晴らしかったですね。
「世紀の恋」どころではない、2世紀に渡る愛情物語でした。

お二人共、今はまた一緒で幸せかと思い願っています。



Commented by Jun at 2022-09-12 08:05 x
もうちょっと: EikoさんがリンクしてくださったYoutubeでバルモラル城がお気に入りの場所だったと言ってましたが、Pentaさんがリンクして下さった記事で、プロポーズが1946年夏、バルモラル城に滞在中のことだったと言われている、と書いてありましたね。
じゃあ、女王は大好きな場所(そして多分フィリップとの想い出の場所)で亡くなったんですねえ・・・・・
しみじみ、すると共に、やはり幸せな旅立ちだったのだ、と思います・・・・  ♡
Commented by Jun at 2022-09-12 23:17 x
agnesさん> 今Yahoo開けたらこんな記事が出てました。
もうご存知かもだけど一応リンクしておくね。
ジョーさんとジルさんが個人的に招待状をもらったので「代表団(?その他大勢)」は連れていけないから自然にトランプも一緒に行けない、となるみたい(良かった・・・苦笑)
って事はオバマさんも行けないのでしょうね。
もしオバマ夫妻も個人的に招待されてるとしたら、トランプにはすごい横っ面の張り手だけど(笑)
https://www.yahoo.com/news/donald-trump-potentially-snubbed-queens-100845927.html

ところでこの記事に寄ると、カマラ・ハリスと「代表団」(?)は、やっぱりアベの葬儀に行くんですねえ・・・・ :(
Commented by よしこ at 2022-09-16 10:47 x
高齢だから仕方ないけど淋しい気持ちになりますね。バッキンガム宮殿に2重の虹がでたとか。あの虹を渡って天国に逝かれたのでしょう!素晴らしい最後ですね☆





Commented by Jun at 2022-09-16 23:40 x
よしこちゃん> いずれは、と思ってましたが やはり寂しいですね。 具合が悪いというニュースが入っても、また今回もお元気になられるように思ってたので、訃報を聞いた時びっくりしました。
そう、あの虹、象徴的だよね!
最愛のご主人が虹の橋の向こうで迎えてくれたんだと思います。
本当に素晴らしい生涯、素晴らしい最期でした(見事!♡と思うくらい綺麗でしたね。)

<< 秋の第一日 エリザベス女王逝く >>